
「湯の山 素粋居」のヴィラのひとつ、「硝白(SHOHAKU)」のリビング。印象的なシャンデリアはガラス作家・イイノナホさんの作品。
アートに囲まれた空間で非日常の寛ぎを体感し、スターシェフの味をたっぷりと楽しみ、源泉掛け流しの露天風呂を好きなだけ満喫。そんな贅沢を叶える宿が、三重の湯の山温泉に!
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萬古焼(ばんこやき)の産地もほど近い穴場の温泉地でのんびり
鈴鹿山脈のひとつ、御在所岳(ございしょだけ)ふもとの菰野(こもの)町にある湯の山温泉。のどかな自然が広がるロケーションながら、名古屋から電車でも車でもアクセスしやすいのが魅力の温泉地だ。そんな湯の山温泉で贅沢なひとときを過ごすなら、温泉街の外れにある「湯の山 素粋居」へ。
徒歩5分ほどの場所にあるグループ施設「アクアイグニス」の別邸として約6年前に誕生したこちらは、ヴィラスタイルの極上の湯宿。お隣の四日市市を拠点に活動する陶芸家・造形作家の内田鋼一さんがプロデュースを担当し、全12棟の客室はテーマに合わせてさまざまなアーティストの作品や世界各国の古美術、アンティーク、デザイナーズ家具が配されている。そして、宿はもちろん、「アクアイグニス」にも、食通に評判のレストランやカフェが充実。夕食や朝食だけでなく、ティータイムやランチでも、“ここでしか味わえない美味”を満喫したい。
また、このあたりは伝統工芸品の萬古焼の産地であり、カルチャーを感じる洒落たスポットも増加中。立ち寄って買い物をしたり、ミュージアムでその歴史に触れれば、三重での旅時間がより彩り豊かなものになるはず。
美術館のような温泉宿で人気シェフの味に舌鼓

水盤の奥にあるのが「アクアイグニス」の片岡温泉。宿泊者は無料で利用可能。
御在所岳の山すそに流れる三滝川沿いに佇む温泉宿。リビング、和室、寝室に、源泉掛け流しの露天風呂も完備するヴィラは全12棟。石、硝子、鉄…8つの素材をテーマに、陶芸家・造形作家の内田鋼一さんが建築やデザイン、アートをキュレーションしている。現代美術、工芸作品、古美術などをしつらえた空間は、ギャラリーのようでありながら居心地満点だ。
お待ちかねの食事は、フランスで活躍する手島竜司シェフ監修の直火レストラン『HINOMORI』や、『そば切り 石垣』『うなぎ 四代目菊川』で。近隣の「アクアイグニス」にも、奥田政行シェフの『サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ』など、有名店が軒を連ね、食事の選択肢は多彩かつハイレベル。アートに囲まれ、美食を堪能する温泉宿での休日は、とっておきのご褒美に。
information

湯の山 素粋居(そすいきょ)
三重郡菰野町菰野4842-1 TEL. 059-390-0068 1泊素泊まり2名1棟利用時1名 ¥30,000~、夕食コース・HINOMORI ¥25,000(予約制)、サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ ¥13,000~。チェックイン 15:00 チェックアウト 11:00
ACCESS
電車:近鉄名古屋駅から四日市駅乗り換え、湯の山温泉駅下車。名古屋から約1時間15分。車:新名神高速道路・菰野IC(ETC専用)より約5分。
anan 2480号(2026年1月21日発売)より






























