
現在、全国11都市50公演の全国アリーナツアー「MILESixTONES」の真っ最中のSixTONES。デビュー6周年で初となるスタジアムツアーが発表され、歓喜に沸いた3⽉29⽇(⽇)、横浜アリーナ最終公演の様⼦をレポートします。
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6⼈6様の原⽯が煌めくSixTONES。“6”という数字を⼤事にしている彼らにとって、記念すべき6周年を今年1⽉22⽇に迎えた。ツアータイトルは、1⽉に発売したベストアルバムと同じ「MILESixTONES」。デビューから現在までの6年間の軌跡、そして、未来への道しるべという意味が込められている。
誰もが楽しめるライブ作りにこだわったという今回のステージは、デビュー曲「Imitation Rain」から幕開け。上空8mの⾼さから⽕花を散らしながら、華やかにゴンドラで登場。ゴールド×⿊の⾐裳を⾝に纏い、サングラスやリムレスメガネをかけた6⼈が紅に染まる照明に照らされる姿は、堂々たるオーラに満ち溢れている。
ムービングステージでバックステージに辿り着いた「Telephone」では、京本⼤我さんが背中を反らしながらサングラスを外すなど、⼀⼈ひとりの魅せ⽅も洗練され、6年で培った⾃信と余裕を感じさせる。皆でジャンプして盛り上がったのは、ライブでおなじみのハイテンションナンバー「WHIP THAT」だ。間奏でメンバーから挨拶があり、トップバッターはジェシーさん。
「Hey、横アリ、元気ですか? どうも、ジェシーのSixTONESです。逆だねっ。では質問していきたいと思います。今⽇、家から歩いてきた⼈! ⾞で来たよって⼈! 安全運転ありがとうございます。いや、新幹線で来たよっていう⼈! ⾶⾏機で来た⼈!」など、次々と会場に質問を畳みかける。「SixTONESに会いに来たよって⼈!」と呼びかけると、会場全体から「はーい」の声が。「では、⼀発芸をやりたいと思います。北、東、南、ジェシ(⻄)。覚えてね(笑)」とジェシーさんらしい⼀発芸を披露する場⾯も。
「SixTONES 2026年リーダー、京本⼤我です。皆さん楽しみにしてくれましたか? 俺たちと騒げますか? 声出せますか? 横浜アリーナDAY5、最終⽇来ちゃいました。俺たちと出し切れるのかい?」と会場を激しく煽ったのは、京本さん。松村北⽃さんは「いらっしゃいませ〜、いらっしゃいませ〜。まだ朝早いんでね、起こすために皆さん声を出せますか?」、森本慎太郎さんは、「どうも慎太郎でーす。今⽇は3⽉末、そんなことは関係ありません。私から新年のご挨拶をさせていただきたいと思います。謹賀新年!」、髙地優吾さんは「横アリ、声出ますか? 上のほう声出ますか? 下のほう声出ますか? 全員声出ますか?」とコール&レスポンスで会場を温めまくる。ラスト、⽥中樹さんの挨拶は「横アリ、今回はアリーナで近いから上から下まで最後まで気を抜くなよ! OK、盛り上がっていこう」と男気たっぷり。
今回のツアーでは、デビューシングルはもちろん、リリースした全シングルを披露するセットリストに。バラエティに富んだ楽曲に挑み、表現⼒の幅が広がってきたことがよくわかる。
「わたし」では、花束のブーケをバトンにしてソロパートを歌い繋いだり、椅⼦に座ってしっとり歌ったり。「共鳴」ではスモークが⽴ち込める中、ジェシーさんと京本さんの⽢美なハーモニーが会場を柔らかに包み込み、深い余韻を残す。続いて6がデザインされたトロッコ Baby6でスタンドのファンの⽬の前へ。「僕が僕じゃないみたいだ」から始まるヒットソングメドレーでは、スタンドのファンに⼿を振ったり、指差ししたり。笑顔でコミュニケーションをとる姿から、彼らの誰ひとり置いていきたくないという想いが伝わってくる。
周年だからこそ、ファンの皆さんと近い距離を感じたいということを意識して、アリーナツアーを選択したという6⼈。実際、アリーナはもちろんスタンドの上まで⾄近距離で楽しめるライブになっており、愛で彩られた空間に。
MCタイムで初のスタジアムツアーを発表!

フレディ・マーキュリーが観客に呼びかけた伝説のコール&レスポンス「エーオ!」を彷彿とさせるジェシーさんのコール&レスポンスから始まったMC。「エーオ、エイエイオー!」とジェシーさんが⾔えば、会場も真似を。「アオー!」という⾼い声での叫び声も真似して⼀体感バッチリな会場。持ち前のコメディセンスを発揮したロングな⾼速コール&レスポンスには思わず、「(真似するの)無理だって!!(笑)」と⽥中さんが突っ込むヒトコマも。
今回のツアーでの横浜アリーナ公演は5DAYS。この⽇は12時からの昼公演だったが、元気に全⼒で盛り上げてくれる会場に感謝するメンバーたち。「お客さんが元気すぎて。俺らがトロッコで会場を1周してるじゃない? 俺が⼿振ったり、ピースしたり、⾊々やったの。そしたら、俺に向かって、“バキューン”ってやってきた⼈がいて。ファンサされちゃった(笑)」と京本さんが報告すると、「京本が⾃分のことを⾒に来てると思ったんじゃない?」と笑う⽥中さん。「俺が『キャー』って⾔うべきだったかな。その⼈、うちわも持ってないの」と京本さんが⼀⼈ひとりのファンをしっかり⾒ていることが判明。⽥中さんは「あれだけ盛り上がってたら、⾃分が出てると思うのかな。⾃分が出演者だと思っちゃうよね(笑)」とファンも演者のようなもの、と⾔い出す。
そこからSixTONESのライブの設営の話。過去にはお客さんの⾒切れ席は客席をリフトアップすれば⾒やすいのでは、という意⾒が森本さんから出ていたそう。360度ステージのドームツアーの時は、ステージではなく、客席を回せないかという斬新な意⾒も⾶び出していたと明かしていた。森本さんは「夏のライブで客席を流れるプールにして、流れるの、いいじゃん(笑)」と⾔い出し、その⾃由な発想⼒で会場を驚かせていた。
MCの終盤ではメンバーが次々と映画やドラマの告知を。最後に森本さんがYouTubeチャンネル“アマゾン森本チャンネル”の紹介をすることに。告知と⾒せかけて、スクリーンに映し出されたのは、“スタジアムツアー決定”の⽂字だ。思わぬサプライズに驚きの声をあげる会場。⽥中さんが「決定していたことをようやく発表できました! 東京・味の素スタジアム、⼤阪・ヤンマースタジアム⻑居、神奈川・⽇産スタジアムを今年の秋頃に⾏わせていただくということで」と改めて発表すると、「イエーイ!」と叫ぶメンバーたち。松村さんが「今、この会場の外の世界にも同じ動画が共有されてます!」と同じタイミングで喜びを分かち合っていることを報告。会場は⼤興奮に包まれた。
⽥中さんは「チームSixTONESが同時に知れるようになっています。細かい⽇付や公演数は追ってね、皆さんの元に届くと思いますので。6周年、もう⼀発くらいデカいのやるべ!」 とニヤリ。髙地さんは「1年間ライブ尽くしでございます」と嬉しい悲鳴をあげる。「冷静にさ、ちょっとヤバくない?(アリーナツアーで)50公演やってるわけじゃない? 50公演終わってさ、スタジアムもあるんだぜ」と声を弾ませる⽥中さん。
髙地さんは横浜アリーナの帰り道に⽇産スタジアムを「次はここでやるんだ」って⾒てほしいとニッコリ。そして、「これに伴って、“アマゾン森本チャンネル”が“スタジアム味の素チャンネル”にならない?」と⾔い出したのは京本さんだ。森本さんは「“スタジアム設営チャンネル”にする(笑)」と冗談交じりに笑う。⽥中さんはスタジアム公演のために筋トレを始めたそうだが、「設営があるから。慎太郎⼀⼈で設営は無理でしょ。せめて俺も協⼒したいなと思って(笑)」…と冗談で会話が進んでいくのがSixTONES。MCがとことんフリーダムに展開していく。
森本さんも「俺もね、筋トレ始めたの、これがあるからなのよ」とスタジアム発表の前から体⼒作りは万全。そして、皆で盛り上がりたいという気持ちからこの⽇の夜、インスタライブも開催することを告知。「この会場にいない⼈たちは、俺らの直接の⾔葉聞けなかったりするから。ぜひ、皆さんタイミング合ったら、⼀緒にお祝いしてもらえたらなと思います」(⽥中さん)
ちなみに横浜アリーナの公演を終えた後に⾏われたインスタライブでは、「スタジアムで『⼀秒』を歌ったら、エモい!」などと盛り上がっていた6⼈。⼣暮れにふさわしい曲をいいタイミングでやるためにMCで時間調整をしたい、1時間でもMCができると話していた。野外ならではの「外、気持ちいいね、⾵来たねぇー、今」など、MCでのファンとのやりとりまで予想。実現するかは不明だが、キッチンカーで“森本おにぎり⾷堂”をやりたいなどのアイデアも次々と⾶び出していた。彼らの鋭いセンスとユーモアたっぷりな発想でどんなスタジアムライブとなるのか期待が膨らむばかりだ。
圧巻の巨⼤ムービングで会場はさらに盛り上がる

後半戦は、3⽉18⽇に発売したばかりの新曲「⼀秒」からスタート。夢まで繋がる、たった⼀秒が⼀⽣の光になると歌うドラマティックな曲を横⼀列に並んで歌い上げる6⼈。この6年間、⼤切な瞬間を積み重ねてきた彼らだからこそ歌える曲に。今しか⾒られない夢を思い描くSixTONESの次なる夢は、アリーナツアーを完⾛し、スタジアムツアーを成功させること。盛⼤な6周年のお祭り騒ぎは、まだまだここから続いていく。
ラストスパートはインパクト満点、初お⽬⾒えの新機構・Mother6が登場。6周年にちなんだ“6”をかたどった巨⼤ムービングでその⾼さは13m。「S.I.X」から始まったメドレーでは6⼈がこの機構に乗ってド派⼿に本ステージから移動。⾼い位置に髙地さんと森本さん、センターにはジェシーさん。京本さんは会場のファンをのぞき込むような前のめり姿勢でアーチに⽴ち、⽥中さんと松村さんはアーチに腰掛けて歌う姿も。ファンを驚かせたいという想いが強い、サプライズ好きな彼らだからこその圧巻な演出だ。
激しさは増していき、「Amazing!!!!!!」では、ダイナミックな特効で6周年をお祝い。スパークラーの炎が眩しく交差し、⾳⽟が怒涛の勢いでサクレツ。彼らの勢いを象徴するかのような演出に、会場のボルテージが最⾼潮に。「ついてきてくれて、ありがとうございます。今後もいろんな景⾊を俺たち6⼈と⾒ましょう」というジェシーさんの⾔葉で最後の曲「Stargaze」へ。眩しい真っ⽩な光に包まれる中、横⼀列になって歌う6⼈。野⽥洋次郎さん楽曲提供のこの曲は、もがき続ける今が輝いているという彼らの等⾝⼤ソング。ラストは光を照らすほうに姿を消して幕を閉じ、拍⼿と歓声に包まれる会場。
そして、森本さんが「横アリ、ありがとう。次はスタジアムで遊ぼうぜ」と叫ぶとアンコールへ突⼊。「皆で⼀緒に歌って〜! もっと声出るよね?」で始まった「この星のHIKARI」では、おなじみとなっているファン皆での⼤合唱。その歌声に「皆、上⼿すぎ! 君たちはアーティストだ」と⽥中さんもニコニコ。
アンコールのラスト曲「HANDS UP」では、髙地さんが「横アリ、楽しかったですか? 俺らも最⾼に楽しかったよ、ありがとう」、松村さんが「また思い出を⼀緒に更新しましょう」、京本さんは「Hey、Hey! 横浜アリーナ楽しかったですか? 俺たちと最⾼の思い出を作れましたか。SixTONESデビュー6周年、まだまだこっからです。スタジアムも決まりました。俺たちと最⾼の思い出作っていきましょう。いいですか? では、素敵な午後をお過ごしください。またね、バイバーイ」と挨拶をしてステージを締めくくった。
いつだって遊び⼼たっぷり、⾒る者を惹きつける豊かな表現⼒でステージに⽴つ6⼈のここから先の未来とは──? スタジアムライブも決定し、パワフルに突き進むSixTONESがこの先⾒せてくれる景⾊を想像するとワクワクが⽌まらない。























