自分の力で体をリカバーする動き、「自力整体」のメソッドの中からポイントを学び、寝る前の数分でケアする方法をチェックしよう。今回は、よくある不調別にお届け。
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教えてくれた方
Profile

矢上真理恵さん
矢上予防医学研究所代表取締役。自力整体考案者である父・矢上裕氏と共に自力整体の指導を行う。著書は『すごい自力整体』『すっきり自力整体』(共にダイヤモンド社)など多数。撮影:榊 智朗
効果を高めるための7つのポイント
1. 必ず空腹で行う
食後すぐは消化にエネルギーが使われるため、お腹が張って動きづらい。最低でも2時間ほど空けて。
2. 夜、入浴後のタイミングがベスト
夜に入浴して体が温まった状態で行うのがおすすめ。副交感神経が優位になり、良い眠りに誘われやすい。
3. ゆったりした服装で行う
動きやすく、体を締め付けない服装で、時計やベルトは外す。目も緊張させないようメガネやコンタクトも外して。
4. 脱力しながらゆっくり深呼吸
息を止めずに体の力を抜いて深呼吸を繰り返すのがポイント。整体でほぐした部位の血流がより促され、ゆるむ。
5. 動作はゆっくり
はじめは「気持ちいい」、慣れてきたら「痛気持ちいい」と感じる程度に、無理せずゆっくりと行って。
6. 回数や長さは自分のペースで
無理せず自分のペースで、気持ちの良い刺激を与えることに集中して。終わった後に疲れるようだとやりすぎ。
7. 体の内部感覚に意識を向ける
感覚を研ぎ澄まして、自分自身の体内の違和感やこり、緊張、血流などを感じ取りながら行おう。
眼精疲労|目の奥の重だるさをゆるめよう
首の緊張がゆるむと目の周りのこわばりもほどけ、視界がすっきり。デスクワークの合間にも。
不眠|緊張を和らげるためにふくらはぎをほぐす
ふくらはぎをゆるめることで下半身の巡りが整い、入眠しやすい休息モードに。

あおむけになりひざを立てる。左のひざの上に右のふくらはぎを乗せて前後に動かし、「承山(しょうざん)」のツボ(ふくらはぎの真ん中、アキレス腱から上をたどったところにある、2つの筋肉が合わさるくぼみ)をマッサージ。反対側も同様に行う。
冷え・むくみ|足先をほぐして血流を促し余分な水分を流す
足裏の「湧泉」は血行や水分代謝を促すツボ。刺激することで体が温まり疲れも取れやすくなる。


あぐらをかくようにひざを曲げて座り、右足裏の「湧泉」のツボ(足裏の中央より少し上)に左かかとを乗せる。手で支えながらお尻を10cmほど浮かせて体を前後にゆする。反対側も同様に行う。
生理痛|体の前面をほぐして血行を促し痛みも解消
上半身と下半身を繋ぐ深層筋肉「腸腰筋」の緊張をほぐす動き。股関節が動くのを感じながら行おう。
便秘|胸を持ち上げ体をひねり腸腰筋をほぐす
肋骨と骨盤の間を開けて胸を持ち上げるのがポイント。そのまま息を吐きながら体をねじろう。
写真・土佐麻理子 スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・浜田あゆみ モデル・中野優香 取材、文・古屋美枝
anan 2488号(2026年3月18日発売)より






































