3年ぶりにミニアルバム『SAKU』をリリースし、日本武道館3デイズ公演も大成功させたONEWさん。暖かい陽だまりのような笑顔を携え、自身の今について語ってくださいました。


何度しおれても、僕はまた花を咲かせてみせる

前回、「ananweb」のインタビューで自身の心情を包み隠さず語ってくれたONEWさん(記事は現在非公開)。完璧であることを自分に求めすぎていたことや、仕事とプライベートの線引きを厳密にしたことで生じた悩みを率直に打ち明け、「僕は今、過渡期にいるんだと思います」と語ってくれた。3年ぶりにお会いしたONEWさんは「お久しぶりです」と以前にも増して晴れやかな笑顔を見せてくれた。この3年での変化について尋ねると、「自分らしく、ありのままでいられるようになりました」と目を細めた。

「自分が考えていることをきちんと説明したり、今の気持ちを素直に表現できるようになりました。この3年で一番変わったのはそこですね。前回、インタビューしていただいた時はまだ“過渡期”にいたとしたら、今はその時期を完全に乗り越えて、次の一歩を踏み出したところ。あの頃に比べたら、今の僕はずいぶんいい感じになったと思います(笑)」

今年の10月には、2022年の1stソロコンサートツアーぶりに日本武道館に凱旋。思い入れのある会場に再び立てることがうれしいと顔をほころばせた。

「初めて武道館のステージに立った時は緊張で胸がいっぱいで、手がブルブル震えてマイクを持つのもやっとでした。でも、あの時の日本ツアーは本当に楽しかったですね。日本の文化を学ぶ時間でもあったし、ファンのみなさんとの間にたくさんの思い出ができました。ツアーを重ねるごとに共通の話題が増えて、それがうれしくてどんなにささいなことでもみなさんと分かち合いたいと思って、一生懸命日本語で話しました。僕が伝えたいことを話すと、みなさんがそれを受け止めてくれて…。そんなやりとりに心が満たされて、ステージに立つのがどんどん楽しくなっていきました」

先月、日本で3年3か月ぶりとなるミニ・アルバム『SAKU』をリリース。タイトルは日本語の「(花が)咲く」からとったもので、自身を花になぞらえ、アルバムのテーマとした。

「今の僕は、もう一度花咲くことができたような気がするんです。タイトルの『SAKU』には『何度でもまた花を咲かせよう』という意味を込めたつもりです。そして、どこかの誰かがもう一度花を咲かせられるように、そのお手伝いができればいいなという僕の願いも込められています。何度しおれても再び花を咲かせることができる、そんな花に僕はなりたいんですよね。これから100回でも1000回でも、何度でも僕はまた花を咲かせてみせますよ。そしてどこかの誰かがもう一度花を咲かせるための力になれる、そんなアーティストでありたいです」

Profile

ONEW

オンユ 1989年12月14日生まれ、韓国・京畿道出身。2008年5月にSHINeeとしてデビュー。10月に日本で2枚目のミニ・アルバム『SAKU』をリリースした。

写真・和泉琴華 スタイリスト・JANG MINCHUL ヘア・CHOI HYEONSUNG メイク・SIM KIBO 取材、文・尹 秀姫

anan 2472号(2025年11月19日発売)より
Check!

No.2472掲載

みんなで考える、フェムケア2025

2025年11月19日発売

anan恒例フェムケア特集の最新版。女性のカラダを考えるムーブメントは引き続き活況。生理やPMSといった婦人科系の基礎知識から、最新のフェムテック、進化したアイテム、制度上の変更点などにわたるまで、押さえておきたい情報を一冊に集約。話題のトピックスを、藤井サチさんや村重杏奈さん、haru.さんと共に考えるコーナーも。表紙はTravis Japanがスタイリッシュに飾ります。

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喧騒に惑わされず、⾃分の軸を意識して過ごしたい⽇です。⽬標を掲げて新しいステージへ駆け上がるのに良いタイミングですが、ストイックになりすぎるのは逆効果。適度な「遊び」や⼼のゆとりを持ち続けて。そして、何でも⼀⼈でやろうとしないで素直に⼿を貸してもらうことも必要。その柔軟性が幸運の扉を開く鍵です。

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